Microsoft公式資料(日本語)と照合

Word ショートカットキー一覧

Microsoft 365版のWord(Windows)を対象に、コピー・保存・太字・見出しスタイル・段落や行間の設定、表操作、変更履歴やコメント、フィールド、文字数の確認まで、実務で使うショートカットキーを目的別にまとめた早見表です。検索と絞り込みで目的の操作をすぐ確認できます。

主な対象Microsoft 365 版 Word
最終確認日2026年8月21日
確認方法実機 + 公式資料

この一覧だけの内容

Enter・Shift+Enter・Ctrl+Enter の違い ― 動かして確認

Wordで最も混乱しやすいのが「改行」の種類です。Enterは新しい段落、Shift+Enterは同じ段落内の行区切り、Ctrl+Enterは改ページです。見た目が似ていても、段落間隔・箇条書き・スタイルの効き方が変わります。下のボタンで結果を確認してください。

なぜ違いが大事なのか: 段落(Enter)ごとに段落前後の間隔やスタイルが適用されます。同じ段落の中で行だけ変えたいときは Shift+Enter を使うと、余計な段落間隔が入りません。編集記号(¶・↵)は Ctrl+⇧+8 で表示・非表示を切り替えられます。

Word ショートカットキー一覧

コピー・保存・太字・見出し・段落・表・校閲など、Wordでよく使う操作を目的別に整理しています。検索欄に「太字」「段落」「見出し」「コメント」などを入れても探せます。カーソル位置や選択状態で動作が変わるキーには印を付けました。

基本操作

コピー・保存・検索・置換

ショートカットキー動作
Ctrl+C / X / Vコピー / 切り取り / 貼り付け
Ctrl+⇧+V書式を除いてテキストのみ貼り付け
Ctrl+Z / Y元に戻す / やり直す
Ctrl+A文書全体を選択
Ctrl+S上書き保存
Ctrl+Fナビゲーションで検索
Ctrl+H検索と置換
Ctrl+Gページ・行・見出しへジャンプ
Ctrl+P印刷設定とプレビュー
Ctrl+Dフォントダイアログを開く
Ctrl+Kハイパーリンクを挿入・編集
F4可能な場合は直前の操作を繰り返す状態で変化
F7スペルチェックと文章校正

カーソル移動

単語・段落・文書内を移動

ショートカットキー動作
Ctrl+←/→1単語ずつ左右へ移動
Ctrl+↑/↓1段落ずつ上下へ移動
Home / End行頭 / 行末へ移動
Ctrl+Home / End文書の先頭 / 末尾へ移動
Ctrl+Page Up / Down前 / 次のページの先頭へ移動
⇧+F5直前に変更した位置へ戻る

テキスト選択

単語・行・段落・文書全体

ショートカットキー動作
⇧+←/→1文字ずつ選択
Ctrl+⇧+←/→1単語ずつ選択
⇧+Home / End行頭 / 行末まで選択
Ctrl+⇧+Home / End文書の先頭 / 末尾まで選択
F8選択モードを拡張(繰り返すと範囲拡大)

文字書式・フォント

太字・下線・サイズ・大文字小文字

ショートカットキー動作
Ctrl+B / I / U太字 / 斜体 / 下線
Ctrl+⇧+D二重下線
Ctrl+⇧++上付き文字(例:x²)
Ctrl+⇧+–下付き文字(例:H₂O)
Ctrl+] / [フォントサイズを1ptずつ拡大 / 縮小
⇧+F3大文字・小文字を切り替える
Ctrl+Space手動で付けた文字書式を解除(標準に戻す)重要
Ctrl+Alt+C / V文字書式をコピー / 貼り付け

段落・スタイル・行間

見出し・揃え・インデント

ショートカットキー動作
Ctrl+L / E / R / J左揃え / 中央 / 右揃え / 両端揃え
Ctrl+1 / 2 / 5行間 1行 / 2行 / 1.5行
Ctrl+M / ⇧+M左インデントを増やす / 減らす
Ctrl+Alt+1/2/3見出し1 / 2 / 3 スタイルを適用重要
Ctrl+⇧+N「標準」スタイルを適用(見出し解除)
Ctrl+Q手動で付けた段落書式を解除重要
Tab / ⇧+Tab箇条書きのレベルを下げる / 上げる(行頭で)

表操作

セル移動・行の追加・移動

ショートカットキー動作
Tab / ⇧+Tab次 / 前のセルへ移動
Tab(最後のセル)最後のセルでTabを押すと新しい行を追加
Alt+Home / End行の最初 / 最後のセルへ移動
Alt+⇧+↑/↓行を1つ上 / 下へ移動
Ctrl+⇧+Enterカーソル位置で表を分割表内

校閲・変更履歴・コメント

レビュー用の操作

ショートカットキー動作
Ctrl+⇧+E変更履歴の記録をオン・オフ重要
Ctrl+Alt+Mコメントを挿入
F7スペルチェックと文章校正
⇧+F7類義語辞典(シソーラス)を開く
Alt+F7次のスペル・文法上の問題へ移動

表示モード・ズーム

印刷レイアウト・アウトライン・分割

ショートカットキー動作
Ctrl+Alt+P印刷レイアウト表示に切り替え
Ctrl+Alt+Oアウトライン表示に切り替え
Ctrl+Alt+N下書き表示に切り替え
Ctrl+F6次の文書ウィンドウへ切り替え
Ctrl+⇧+8編集記号(¶など)の表示・非表示

フィールド・特殊文字・改行

日付・ページ番号・改ページ

ショートカットキー動作
F9選択したフィールドを更新する
Alt+F9フィールドコードの表示・非表示を切り替え
Ctrl+⇧+F9フィールドを固定テキストに変換(リンク解除)
Alt+⇧+D / T日付 / 時刻のフィールドを挿入
Ctrl+Enter改ページを挿入
⇧+Enter行区切り(段落を分けずに行を変える)

ファイル操作

作成・保存・印刷・閉じる

ショートカットキー動作
Ctrl+N / O新規作成 / 既存の文書を開く
Ctrl+S / F12上書き保存 / 名前を付けて保存
Ctrl+P印刷設定とプレビュー
Ctrl+W今の文書を閉じる
Alt+F4Wordを終了する

間違えやすいポイント

似ていて混同しやすいショートカットを区別する

目的が近いキーは取り違えやすいものです。とくに「書式解除」と「改行の種類」は、結果を知っておくと事故を防げます。

目的キー結果
文字書式を解除するCtrl+Space太字・色などの文字書式だけ消す
段落書式を解除するCtrl+Qインデント・行間などの段落書式だけ消す
テキストだけ貼り付けCtrl+⇧+Vコピー元の書式を除いて貼り付け
同じ段落内で改行⇧+Enter段落を分けずに行を変える(↵)
次のページを始めるCtrl+Enter改ページを挿入する

実務で使いやすい操作の組み合わせ

単発のキーより、作業の流れで覚えると定着します。一覧のショートカットを操作順に並べました。

他所から貼った文章の書式を整える

Ctrl+⇧+V→Ctrl+Space→Ctrl+Q

テキストのみ貼り付け、残った文字書式と段落書式を別々に解除します。見出しや箇条書きは、そのあとスタイルで設定します。

長い文書に見出し構造を付ける

Ctrl+Alt+1→Ctrl+Alt+2→Ctrl+F

見出しスタイルを付けると、ナビゲーションで文書内を移動でき、目次作成にも使えます。見た目だけの太字より後の作業が楽になります。

レビュー用に文書を準備する

Ctrl+⇧+E→Ctrl+Alt+M→F7

変更履歴をオンにしてコメントを追加し、最後に校正します。共有前に変更履歴が意図した状態か画面で確認します。

日付やページ番号を更新する

フィールドを選択→F9

フィールドは文字を直接編集せず、選択してF9で更新します。自動更新が不要になったらCtrl+Shift+F9で固定テキストに変換します。

キーが動かないときの確認手順

上から順に切り分けます。Wordはカーソル位置や表示モードで挙動が変わるのが特徴です。

1

カーソル位置と選択範囲を確認する

本文・表の中・ヘッダー・フィールドでは同じキーでも結果が変わります。Escで操作を解除し、対象を選び直してから試します。

2

「+」と「→」の違いを確認する

プラスは同時押し、矢印で区切ったAltの手順はKeyTipを表示してから1文字ずつ押します。Alt→W→Fなどは同時押しではありません。

3

JIS配列とUS配列の記号差を確認する

Microsoftの一覧はUS配列前提の場合があります。[ ] + – などはJIS配列で位置が違うため、表示される記号を確認します。

4

Fnキー・Web版・Mac版の違いを確認する

ノートPCのFキーはFnが必要なことがあります。Web版・Mac版・モバイル版はWindowsデスクトップ版と割り当てが異なります。

文字数とルーラーを確実に確認する

Word特有の「文字数の確認」と「ルーラー表示」は、ショートカットより画面の操作のほうが確実な場合があります。

文字数はステータスバーから開く

画面下部の語数をクリックすると、文字数・段落数・行数などの詳細が表示されます。文章の一部を選択すると、選択範囲と文書全体の数が分けて表示されます。

ルーラーは表示タブで切り替える

[表示]タブの「ルーラー」をオンにします(Alt → W → R)。垂直ルーラーは印刷レイアウト表示と設定が関係するため、水平ルーラーだけ見える場合もあります。

確認方法と一次情報

実機での確認と、Microsoft公式資料(日本語)との照合

掲載しているショートカットキーは、Microsoft 365版のWord(Windows)で動作を確認したうえで、Microsoftの日本語公式資料と照らし合わせています。カーソル位置・表示モード・キーボード配列で変わる操作は断定しない方針で記載し、対象OSと確認日を明記しています。

編集:ShortcutKeysJP 編集部 / 最終確認:2026年8月21日。誤りやお使いの環境での違いはお問い合わせから、Officeのバージョン・キーボード配列を添えてお知らせください。

よくある質問

QEnterで改行すると行間が空きすぎます。
Enterは「新しい段落」を作るため、段落前後の間隔が適用されて広く見えることがあります。同じ段落の中で行だけ変えたいときは Shift+Enter(行区切り)を使うと、余計な段落間隔が入りません。段落間隔そのものを調整したい場合は、段落の設定から前後の間隔を変更します。
Qコピーした文章の書式だけを消したいです。
文字の見た目(太字・色・フォント)を消すには Ctrl+Space、インデントや行間などの段落書式を消すには Ctrl+Q を使います。最初から書式を持ち込みたくない場合は、Ctrl+Shift+V でテキストのみ貼り付けるのが確実です。
Q見出しを付けたいのですが、太字にするのと何が違いますか?
Ctrl+Alt+1〜3 で見出しスタイルを適用すると、文字が大きくなるだけでなく「見出し」という構造がWordに認識されます。これにより、ナビゲーションでの移動、自動目次の作成、アクセシビリティ対応が可能になります。単に太字にしただけでは、これらの機能は使えません。
Q文字数はどこで確認できますか?
画面下部のステータスバーにある語数をクリックすると、文字数・段落数・行数などの詳細が表示されます。文章の一部を選択すると、選択部分と文書全体の数を分けて確認できます。
QF4を押しても操作が繰り返されません。
F4(繰り返し)は、Wordが繰り返せる操作でのみ働きます。書式変更など多くの操作では有効ですが、すべてのコマンドを再実行できるわけではありません。ノートPCではFnとの同時押しが必要な場合もあります。
Q次のページから書き始めたいです。
Ctrl+Enter で改ページを挿入すると、カーソル位置から次のページに送られます。Enterを何度も押して空行でページを送ると、後で編集したときにレイアウトが崩れやすいため、改ページを使うのがおすすめです。

Wordのショートカットキーを身につけるために

156項目を一度に覚える必要はありません。まずは保存・テキストのみ貼り付け・見出しスタイル・検索など、自分が毎週使う操作を3つ選びます。マウスで操作した直後に同じ機能をキーで試すと、目的とキーが結び付いて定着しやすくなります。とくに「Enterと Shift+Enter の使い分け」を覚えると、レイアウトが安定します。

変更履歴・フィールド解除・切り取りなどは文書の内容や構造を変える操作です。共有文書では対象範囲を確認し、必要なら先に保存してから実行してください。AltのKeyTipや記号キーが表と違う場合は、現在のWord画面とキーボード配列を優先します。表計算はExcelショートカット一覧、Mac固有の修飾キーはMacショートカット一覧で確認できます。