Microsoft公式資料(日本語)と照合

Excel・Word ショートカットキー一覧

Microsoft 365版のExcel・Word(Windows)を対象に、コピー・保存・セルの結合・取り消し線・オートサム・フィルター、Wordの文字数や行数の設定・ルーラー表示まで、実務で必要なショートカットキーを目的別にまとめた早見表です。検索と絞り込みで目的の操作をすぐ確認できます。

主な対象Microsoft 365 版 Excel / Word
最終確認日2026年8月21日
確認方法実機 + 公式資料

この一覧だけの内容

F4キーで絶対参照($)を切り替える ― 動かして確認

Excelで最もつまずきやすいのが、数式の中で F4 を押したときの「$(ドル)」の付き方です。数式内でセル参照を選択して F4 を押すたびに、相対参照 → 絶対参照 → 行だけ固定 → 列だけ固定 と順番に切り替わります。下のボタンで実際の変化を確認できます。

A1
相対参照
コピーすると、行も列も移動先に合わせてずれます。通常の入力状態です。
F4を押す回数表示意味 / コピーしたときの動き
0回(そのまま)A1相対参照。行も列もずれる
1回$A$1絶対参照。行も列も固定される
2回A$1複合参照。行(1)だけ固定される
3回$A1複合参照。列(A)だけ固定される
4回A1相対参照に戻る(以降くり返し)

※ F4は「数式を編集中に、参照部分にカーソルがある」ときの動きです。数式を編集していない状態でのF4は、可能な場合に直前の操作を繰り返します(同じキーで役割が変わります)。ノートPCでは Fn との同時押しが必要なことがあります。

Excel ショートカットキー一覧

コピー・保存・セルの結合・取り消し線・オートサム・フィルターなど、Excelでよく使うショートカットを使う順に整理しています。検索欄に「結合」「取り消し線」「フィルター」などを入れても探せます。状態やアプリで動作が変わるキーには印を付けました。

Excel

基本操作

コピー・保存・検索・置換

ショートカットキー動作
Ctrl+Cコピー
Ctrl+X切り取り
Ctrl+V貼り付け
Ctrl+Alt+V形式を選択して貼り付け(値・数式・書式などを選ぶ)
Ctrl+Z元に戻す
Ctrl+Yやり直す
F4直前の操作を繰り返す。数式内で参照選択中は参照方式を切り替え状態で変化
Ctrl+Aデータ範囲を選択。もう一度でシート全体
Ctrl+S上書き保存
F12名前を付けて保存
Ctrl+F検索
Ctrl+H検索と置換
Ctrl+P印刷
Ctrl+Wブックを閉じる

セル操作(結合・編集)

セルの結合・削除・挿入・日付入力

ショートカットキー動作
F2選択したセルを編集モードにする
Ctrl+Enter選択した複数セルに同じ内容を一括入力
Alt→H→M→Mセルを結合して中央揃えリボン操作
Alt→H→M→Uセルの結合を解除リボン操作
Ctrl+–選択したセル・行・列を削除
Ctrl+⇧++セル・行・列を挿入
Ctrl+D上のセルを下方向にコピー(フィルダウン)
Ctrl+R左のセルを右方向にコピー(フィルライト)
Ctrl+;今日の日付を入力
Ctrl+⇧+:現在の時刻を入力
Alt+Enterセル内で改行する

書式設定(取り消し線・太字)

文字に線を引く・数値書式・セルの書式

ショートカットキー動作
Ctrl+1セルの書式設定ダイアログを開く最重要
Ctrl+5取り消し線(文字に線)を付ける・外す最重要
Ctrl+B / I / U太字 / 斜体 / 下線
Ctrl+⇧+%パーセント表示にする
Ctrl+⇧+#日付書式にする(表示は地域設定に依存)
Ctrl+⇧+!桁区切り付きの数値書式にする
Ctrl+⇧+~標準(書式なし)に戻す
Ctrl+Eフラッシュフィル(規則を読み取り自動入力)

移動・選択

端まで移動・範囲を一気に選択

ショートカットキー動作
Ctrl+Home先頭セル(A1)へ移動
Ctrl+Endデータの最終セルへ移動
Ctrl+方向キーデータの端まで一気に移動
Ctrl+⇧+方向キーデータの端まで選択範囲を広げる
Ctrl+⇧+End現在位置から最終セルまで選択
Ctrl+Space列全体を選択
⇧+Space行全体を選択
Ctrl+⇧+*アクティブセルを含む表全体を選択

数式・関数

合計・絶対参照・数式の確認

ショートカットキー動作
Alt+=SUM関数を自動挿入(オートサム)最重要
F4参照を絶対参照($)に切り替える最重要
Ctrl+`数式の表示・非表示を切り替える
⇧+F3関数の挿入ダイアログを開く
F9手動で再計算する(自動計算オフ時)
Ctrl+[数式が参照しているセルを選択

行・列操作

挿入・削除・非表示・幅調整

ショートカットキー動作
Ctrl+⇧++行・列を挿入
Ctrl+–行・列を削除
Ctrl+9選択した行を非表示
Ctrl+0選択した列を非表示
Alt→H→O→I列幅を内容に合わせて自動調整リボン操作
Ctrl+⇧+&外枠の罫線を引く記号位置は配列依存

シート操作

切り替え・挿入

ショートカットキー動作
Ctrl+Page Down次のシートへ切り替え
Ctrl+Page Up前のシートへ切り替え
⇧+F11新しいシートを挿入

フィルター・並び替え

絞り込み・テーブル化

ショートカットキー動作
Ctrl+⇧+Lオートフィルターを付ける・外す最重要
Alt+↓フィルターのドロップダウンを開く
Ctrl+T選択範囲をテーブルに変換
Ctrl+Kハイパーリンクを挿入
Alt+F11VBA(Visual Basic)エディターを開く
Word

Word 基本操作

作成・保存・コピー・検索

ショートカットキー動作
Ctrl+N新しい文書を作成
Ctrl+S保存(上書き保存)
Ctrl+P印刷
Ctrl+C / X / Vコピー / 切り取り / 貼り付け
Ctrl+⇧+V書式を除いてテキストだけ貼り付け
Ctrl+A文書全体を選択
Ctrl+F検索(ナビゲーション)
Ctrl+H検索と置換

Word 書式設定

見出し・行間・上付き下付き

ショートカットキー動作
Ctrl+B / I / U太字 / 斜体 / 下線
Ctrl+Dフォントダイアログを開く
Ctrl+Alt+1/2/3見出し1 / 2 / 3 スタイルを適用
Ctrl+⇧+N「標準」スタイルを適用
Ctrl+⇧++上付き文字(例:x²)
Ctrl+=下付き文字(例:H₂O)
Ctrl+L / E / R / J左揃え / 中央 / 右揃え / 両端揃え
Ctrl+1 / 2 / 5行間 1行 / 2行 / 1.5行
Ctrl+Space手動で付けた文字書式を消す(標準に戻す)

Word 文書設定(文字数・ルーラー)

文字数・行数の設定 / ルーラー表示 / 表示モード

ショートカットキー / 操作動作
Alt→W→Rルーラーの表示・非表示を切り替えるリボン操作
Alt→P→SP文字数と行数の設定を開く(ページ設定)リボン操作
ステータスバーの語数をクリック文字数・段落数・行数などの詳細を表示。範囲選択中はその範囲の数も出る
Ctrl+Enter改ページ(次のページへ)を挿入
Ctrl+⇧+8段落記号などの編集記号を表示・非表示
⇧+F5前回編集した位置へ戻る

Word 移動・選択

カーソル移動・文章の選択

ショートカットキー動作
Ctrl+Home / End文書の先頭 / 末尾へ移動
Ctrl+→/←単語単位でカーソル移動
Ctrl+⇧+→/←単語単位で選択を広げる
Ctrl+G / F5指定のページ・行・見出しへジャンプ

間違えやすいポイント

同じキーでもExcelとWordで動作が違う

「Excelで覚えたキーがWordで別の動きをした」という混乱はよく起こります。同じ組み合わせが別機能に割り当てられているためです。取り違えやすいものをまとめました。

キーExcelWord
Ctrl+D上のセルを下へコピーフォント設定を開く
Ctrl+R左のセルを右へコピー段落を右揃え
Ctrl+Lテーブルを作成段落を左揃え
Ctrl+1セルの書式設定を開く行間を1行にする
Ctrl+5取り消し線行間を1.5行にする

覚え方のコツは、キー単体ではなく「アプリ名+目的」で結び付けること。例:「Excelで下へ埋めるCtrl+D」「Wordで文字設定を開くCtrl+D」。

Altキー(リボン操作)の読み方

「+」で書かれたキーは同時押し、「→」で書かれたキーは順番押しです。ExcelとWordはAltから始まる操作(リボンKeyTip)が多く、ここを理解すると一覧が読みやすくなります。

「+」= 同時に押す

Ctrl+C

Ctrlを押したままCを押します。コピーや保存など、ほとんどの基本操作はこの形です。

「→」= 順番に押す

Alt→H→M→M

Altを一度押すと画面に文字(KeyTip)が出ます。あとは表示される文字を1つずつ押して進みます。同時押しではありません。

KeyTipは画面の表示を優先してください。 Microsoft 365の更新、Officeの表示言語、アドインによって、Altの後に押す文字が変わることがあります。サイトの表記と違うときは、Altを押したときに画面に出る文字に従ってください。

ショートカットが効かないときの確認手順

「動かない」と判断する前に、上から順に切り分けます。ExcelとWordはとくに状態やバージョンで挙動が変わります。

1

選択範囲と入力状態を確認する

セルを選んでいるのか、セル内にカーソルがある(編集中)のかで結果が変わります。Escで編集を抜けてから押し直します。

2

JIS配列とUS配列の記号差を確認する

Microsoftの一覧はUS配列前提の場合があります。& _ ` + などはJIS配列でキー位置が違うため、文字そのものと配列を照らし合わせます。

3

Fnキーと環境(Web版・Mac版)を確認する

ノートPCのFキーはFnとの同時押しが必要なことがあります。Excel for the webやMac版はデスクトップ版とキーが異なるため、この一覧をそのまま当てはめないでください。

4

Altの後の文字は画面表示を優先する

Altを押すと、その環境で有効なKeyTipが表示されます。一覧と違う場合は、表示された文字を順に押します。

確認方法と一次情報

実機での確認と、Microsoft公式資料(日本語)との照合

掲載しているショートカットキーは、Microsoft 365版のExcel・Word(Windows)で動作を確認したうえで、Microsoftの日本語公式資料と照らし合わせています。用途・前提条件・アプリ間の違いを追記し、状態やバージョンで変わる操作は断定しない方針で記載しています。

編集:ShortcutKeysJP 編集部 / 最終確認:2026年8月21日。誤りやお使いの環境での違いはお問い合わせから、アプリ名・Officeのバージョン・キーボード配列を添えてお知らせください。

よくある質問

QF4を押しても絶対参照($)になりません。
F4で$が付くのは「数式を編集していて、参照部分にカーソル(またはドラッグ選択)がある」ときだけです。まずセルをF2で編集モードにし、対象の参照(例:A1)をクリックまたは選択してからF4を押してください。ノートPCではFnとの同時押しが必要な場合があります。数式を編集していない状態のF4は、直前の操作の繰り返しになります。
Qセルの結合のショートカットはありますか?
結合には専用の1キーはなく、リボン操作のKeyTipを使います。Altを押してから H → M → M の順で「結合して中央揃え」、H → M → U で「解除」です。同時押しではなく、画面のKeyTipを見ながら順に押します。結合セルは並べ替えや読み上げの妨げになることがあるため、見た目だけなら「選択範囲内で中央」も検討してください。
Q文字に取り消し線を引くには?
Excelでは Ctrl+5 で取り消し線を付ける・外すができます。セルまたは文字を選択してから押します。Wordでは Ctrl+D のフォントダイアログから設定します(Wordの Ctrl+5 は行間1.5行になります)。
QWordの文字数・行数はどこで確認・設定しますか?
文字数の確認は、画面下部のステータスバーにある語数をクリックすると、文字数・段落数・行数などの詳細が表示されます。範囲を選択すると、その範囲と文書全体の数を分けて確認できます。1ページの文字数・行数の設定は、[レイアウト]のページ設定(Alt → P → SP)から行います。
Qルーラーが表示されません。
[表示]タブの「ルーラー」をオンにします(Alt → W → R)。垂直ルーラーは印刷レイアウト表示と設定が関係するため、水平ルーラーだけ表示されても不具合とは限りません。
QAltの後に押す文字が、この一覧と違います。
Altから始まる操作(KeyTip)は、Officeのバージョンや表示言語、アドインによって割り当てが変わることがあります。Altを押したときに画面へ表示される文字が、その環境での正しいキーです。表示された文字を順に押してください。

Excel・Wordのショートカットキーを活用するために

一度にすべて覚える必要はありません。検索・形式を選択して貼り付け・フィルター・行や列の選択など、自分が毎週くり返す操作を3つ選ぶところから始めます。マウスで操作した直後に同じことをキーで試すと、用途と手順が結び付いて定着しやすくなります。

切り取り・削除・貼り付け・セル結合はデータを変える操作です。作業前に対象範囲を確認し、共有ブックや重要ファイルでは先に保存しておくと安心です。Altから始まる操作は、画面に表示されるKeyTipを見ながら進めてください。この一覧はOfficeの更新に合わせて見直し、確認日を更新します。