iOS 26基準・旧モデルの違いも解説

iPhoneショートカット完全ガイド|ボタン・ジェスチャー・便利機能

スクリーンショット、画面収録、ホーム画面への移動、強制再起動、文字編集、カメラ、Siri、背面タップまで、目的別に手順を確認できます。

iPhoneの「ショートカット」は3種類あります

iPhoneでショートカットと呼ばれる操作には、複数のボタンを使う操作、画面を指で動かすジェスチャー、そしてAppleの「ショートカット」アプリで作成する自動処理があります。このページでは混同しないように種類を分けています。

操作方法は、Face ID搭載モデル、ホームボタン搭載モデル、アクションボタンやカメラコントロールを備えたモデルで異なります。最初に自分のiPhoneのボタン構成を確認してください。

画面名や配置はiOSの更新、使用言語、地域、機種によって変わることがあります。緊急SOSやアクセシビリティ機能は設定内容によって動作が変わるため、各項目の注意も確認してください。

70以上 目的別の操作と設定
9分類 ボタンから自動化まで
2026年8月 Apple公式情報との照合時期

電源オフと強制再起動は別の操作です

Face ID搭載モデルの電源を切るときは、サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に押し続けます。

音量を上げるボタン、音量を下げるボタン、サイドボタンの順に操作する方法は、画面が動かないときの強制再起動です。通常の電源オフには使用しません。

操作前にiPhoneの種類を確認する

画面下部のホームボタンの有無で、基本操作を判断できます。

Face ID搭載・ホームボタンなし

  • 画面下部に物理的なホームボタンがありません。
  • ホーム画面へ戻るときは、画面下端から上へスワイプします。
  • スクリーンショットにはサイドボタンと音量を上げるボタンを使います。
  • 近年の対応モデルにはアクションボタンやカメラコントロールがあります。

Touch ID・ホームボタンあり

  • 画面下部に丸いホームボタンがあります。
  • ホーム画面へ戻るときはホームボタンを1回押します。
  • アプリ切り替えはホームボタンを2回押します。
  • スクリーンショットにはホームボタンとサイドまたはトップボタンを使います。

ホームボタン搭載機種でも強制再起動の方法が異なります

iPhone 8、iPhone SE(第2世代以降)は、音量を上げる、音量を下げる、サイドボタン長押しの順です。iPhone 7シリーズは音量を下げるボタンとサイドボタン、iPhone 6s以前やiPhone SE(第1世代)はホームボタンとサイドまたはトップボタンを使用します。

最初に覚えたい10個の操作

日常で使用する回数が多く、機種変更後にも役立つ基本操作です。

サイド+音量上

スクリーンショット

下端→ 上

ホーム画面へ戻る

下端→ 上で停止

アプリスイッチャー

右上→ 下

コントロールセンター

上中央→ 下

通知センター

ホーム中央→ 下

iPhone内を検索

サイド長押し

Siriを呼び出す

スペース長押し

カーソルを移動

背面2回

設定した操作を実行

サイド3回

アクセシビリティ機能

iPhone操作を検索する

「スクリーンショット」「電源」「コピー」「カメラ」など、実行したい操作を入力してください。

基本のボタン操作

Face ID搭載モデルを中心に、ホームボタン搭載モデルとの違いも掲載しています。

操作動作と注意点
サイドボタン 1回
画面をスリープまたはスリープ解除します。ロック解除にはFace IDやパスコードが必要です。
サイドボタン 長押し
設定が有効な場合にSiriを呼び出します。
サイドボタン 2回
ウォレットやApple Payの確認画面を開きます。機能と支払い方法の設定が必要です。
サイドボタン 3回
登録したアクセシビリティショートカットを開きます。
ホーム 1回
ホームボタン搭載モデルでホーム画面へ戻ります。
ホーム 2回
ホームボタン搭載モデルでアプリスイッチャーを開きます。
ホーム 長押し
ホームボタン搭載モデルでSiriを呼び出します。
音量上 / 音量下
再生音量や着信音量を調整します。表示中の内容によって調整対象が変わります。
着信中に音量ボタン
着信音を消します。通話を拒否する操作ではありません。
アクションボタン 長押し
対応モデルで、消音、集中モード、カメラ、ボイスメモ、ショートカットなど、割り当てた機能を実行します。

スワイプとタッチジェスチャー

Face ID搭載モデルでは、画面のどの位置から指を動かすかが重要です。

操作動作と注意点
下端から上へ
Face ID搭載モデルでホーム画面へ戻ります。
下端から上へ中央で停止
アプリスイッチャーを開きます。表示されたアプリを左右にスワイプして選びます。
画面下端を左右へ
最近使用したアプリを素早く切り替えます。
右上隅から下へ
Face ID搭載モデルでコントロールセンターを開きます。
画面下端から上へ
ホームボタン搭載モデルでコントロールセンターを開きます。
上部中央から下へ
通知センターを開きます。右上隅から始めるとコントロールセンターになるため位置に注意します。
ホーム画面中央から下へ
アプリ、連絡先、設定などを検索する画面を開きます。
左端から右へ
対応しているアプリで前の画面へ戻ります。
2本指で広げる / 閉じる
写真、Webページ、地図などを拡大または縮小します。
アプリアイコン 長押し
クイックアクションを表示します。背景を長押しするとホーム画面の編集を開始できます。
ロック画面を左へ
カメラを開きます。ロック画面のカメラコントロールを設定している場合は、そちらからも開けます。

スクリーンショットと画面収録

ホームボタンの有無でスクリーンショットのボタンが変わります。

操作動作と注意点
サイド+音量上
Face ID搭載モデルで同時に押し、すぐに放してスクリーンショットを撮ります。
ホーム+サイド / トップ
ホームボタン搭載モデルで同時に押し、すぐに放して撮影します。
撮影後フルページ
Safariなど対応するアプリでは、画面外を含むページ全体を保存できます。保存形式や保存先は表示される選択肢に従います。
コントロールセンター画面収録
カウントダウン後に画面録画を開始します。終了すると写真アプリに保存されます。
画面収録 長押し
マイク音声を録音するか選択してから収録を開始できます。
背面タップ
設定後は、背面を2回または3回タップしてスクリーンショットを撮れます。
AssistiveTouch
物理ボタンを押しにくい場合に、画面上のメニューへスクリーンショットを登録できます。

画面収録できないアプリがあります

動画配信、決済、著作権保護されたコンテンツなどでは、映像や音声が記録されない場合があります。画面収録はサービスのダウンロード機能と同じではありません。

通知、氏名、メールアドレス、決済情報が録画へ映り込むことがあるため、共有前に内容を確認してください。

電源オフ、強制再起動、緊急SOS

緊急通報につながる可能性があるため、実際の緊急時以外はカウントダウンを進めないでください。

操作動作と注意点
サイド+いずれかの音量長押し
Face ID搭載モデルで電源オフや緊急SOSのスライダを表示します。
音量上音量下サイド長押し
iPhone 8以降やiPhone SE(第2世代以降)を強制再起動します。Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
音量下+サイド長押し
iPhone 7およびiPhone 7 Plusを強制再起動します。
ホーム+サイド / トップ長押し
iPhone 6s以前やiPhone SE(第1世代)を強制再起動します。
サイドボタン 5回
「ボタンを5回押して通報」が有効な場合、緊急SOSのカウントダウンを開始します。
サイド+音量約2秒
スライダを表示したあとサイドボタンでロックすると、次のロック解除までFace IDを一時的に無効にできます。
設定一般システム終了
物理ボタンを使わずに電源オフのスライダを表示します。

緊急SOSの設定を事前に確認する

「設定」から「緊急SOS」を開くと、長押ししてから放して通報する方法や、サイドボタンを5回押して通報する方法を確認できます。

メディカルIDと緊急連絡先もヘルスケアアプリで設定できます。実際に通報する必要がない状態で、動作確認のためにカウントダウンを完了させないでください。

テキスト選択、コピー、ペースト

メモ、メール、メッセージなど、テキスト編集に対応するアプリで使えます。

操作動作と注意点
単語を2回タップ
単語を選択します。両端のハンドルを動かして選択範囲を調整できます。
段落を3回タップ
段落を選択します。アプリによって対応状況が異なります。
文字を長押し
挿入位置を確認しながらカーソルを移動します。
スペースバー長押し
キーボードをトラックパッドのように使い、指を動かしてカーソルを移動します。
3本指で閉じる
選択したテキストをコピーします。
3本指で2回閉じる
選択したテキストをカットします。
3本指で広げる
コピーまたはカットした内容をペーストします。
3本指で左へ
取り消しメニューを表示し、直前の編集を元に戻します。
3本指で右へ
やり直しメニューを表示し、取り消した編集を戻します。
地球儀 / 絵文字 長押し
対応するキーボードで片手用キーボードや入力言語を選択します。

カメラと写真撮影

対応機種やカメラ設定によって利用できる操作が異なります。

操作動作と注意点
ロック画面を左へ
ロック解除せずにカメラを開きます。既存の写真を見るには認証が必要です。
音量上 / 音量下
カメラアプリでシャッターとして使用します。
音量ボタン長押し
写真モードからQuickTakeビデオを撮影します。
音量上長押し
「設定」→「カメラ」→「音量を上げるボタンをバーストに使用」が有効な場合、連続写真を撮影します。
シャッターを左へ
対応するカメラ画面でバースト撮影を行います。
シャッター長押し
写真モードからQuickTakeビデオを開始します。右へドラッグすると録画を継続できます。
画面をピンチ
撮影中のズーム倍率を調整します。倍率ボタンの長押しでも細かく調整できます。
カメラコントロール クリック
対応モデルでカメラを開き、もう一度クリックして写真を撮影します。
カメラコントロール 長押し
対応モデルでビデオを撮影します。軽く押す操作やスライドで、露出やズームなどを調整できる場合があります。

コントロールセンター、通知、集中モード

画面上部からのスワイプは、開始位置によって表示される画面が変わります。

操作動作と注意点
右上隅から下へ
Face ID搭載モデルでコントロールセンターを開きます。
下端から上へ
ホームボタン搭載モデルでコントロールセンターを開きます。
空白部分を長押し
コントロールセンターの編集を開始し、コントロールの追加、削除、並べ替えを行います。
明るさ長押し
画面表示に関する追加のコントロールを開きます。
接続パネル長押し
Wi-Fi、Bluetooth、AirDropなどの追加設定を表示します。
集中モード
おやすみモード、仕事、パーソナルなど、設定した集中モードを切り替えます。
通知を長押し
通知の内容を確認し、対応する操作を表示します。
通知を左へ
通知のオプションや消去操作を表示します。利用できる項目は通知によって異なります。
ロック画面中央から上へ
過去の通知を表示します。
ホーム中央から下へ
アプリ、設定、連絡先などを検索します。

背面タップとアクセシビリティ機能

物理ボタンや複雑なジェスチャーを使いにくい場合にも役立ちます。

操作・設定動作と設定方法
サイドボタン 3回
Face ID搭載モデルで、登録したアクセシビリティ機能を切り替えます。
ホームボタン 3回
ホームボタン搭載モデルで、登録したアクセシビリティ機能を切り替えます。
背面 2回 / 3回
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」で、スクリーンショットやショートカットなどを割り当てます。
AssistiveTouch
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」から有効にし、画面上のボタンへホーム、Siri、スクリーンショットなどを割り当てます。
2本指で上から下へ
「画面の読み上げ」が有効な場合、画面上の内容を読み上げます。
3本指で2回タップ
アクセシビリティのズーム機能が有効な場合、画面の拡大表示を切り替えます。
アクセスガイド
設定後、iPhoneを一時的に一つのアプリだけで使用できる状態にします。子どもへ端末を渡す場合や作業へ集中したい場合に利用できます。

Siriと「ショートカット」アプリ

複数の手順をまとめたり、時間や場所などをきっかけに処理を実行したりできます。

起動方法用途と設定
サイド長押し
Siriを起動し、電話、タイマー、メッセージ、アプリ起動などを音声で依頼します。
「Siri」/「Hey Siri」
音声での起動が設定されている場合、手を使わずにSiriを呼び出します。利用できる呼びかけ方は言語や設定によって異なります。
アクションボタン
対応モデルでは、作成したショートカットをアクションボタンへ割り当てられます。
背面タップ
作成済みのショートカットを背面のダブルタップまたはトリプルタップで実行します。
ホーム画面ウィジェット
よく使うショートカットをホーム画面から1回のタップで実行します。
共有シート
Safari、写真、ファイルなどの共有メニューから、受け取った内容を処理するショートカットを実行します。
オートメーション
時刻、到着、出発、集中モード、充電などをきっかけに、設定した処理を実行します。確認が必要な動作もあります。

初心者向けの作成手順

  1. 1「ショートカット」アプリを開きます。
  2. 2新規作成ボタンを選び、実行したいアクションを追加します。
  3. 3必要な順番にアクションを並べ、実行して動作を確認します。
  4. 4分かりやすい名前を付け、Siri、ホーム画面、背面タップなどから起動します。

安全に使うための確認

インターネット上で配布されているショートカットは、追加前にすべてのアクションを確認してください。写真、連絡先、ファイル、位置情報、クリップボード、アカウント情報へアクセスする処理が含まれる場合があります。

内容を理解できないショートカットや、パスワード、認証コード、支払い情報の入力を求めるものは実行しないでください。

iPhoneで動画を保存するときの正しい考え方

Webサイトが動画ファイルのダウンロードを正式に提供している場合は、Safariのダウンロードリンクを選び、完了後に「ファイル」アプリのダウンロードフォルダから確認できます。

  1. 提供元のサイトに表示された正式なダウンロードボタンまたはファイルリンクを使用します。
  2. Safariのダウンロード確認が表示されたら、内容とファイル形式を確認します。
  3. ダウンロード後はSafariのダウンロード一覧、または「ファイル」アプリから開きます。
  4. 動画配信サービスでは、サービス内に用意されたオフライン保存機能を使用します。

YouTube、SNS、動画配信サービスなどの映像を第三者のダウンロードサイトや出所不明のショートカットで取得すると、利用規約、著作権、アカウント情報、端末内データに関する問題が生じる可能性があります。画面収録についても、保存や共有の権利がある内容に限って利用してください。

似ている操作の違い

間違えると緊急通報や意図しない再起動につながる操作があります。

目的操作使用する場面
通常の電源オフサイドボタンといずれかの音量ボタンを長押し正常に画面操作できる状態で電源を切るとき
強制再起動音量上、音量下、サイドボタン長押しiPhone 8以降で、画面が反応しないとき
スクリーンショットサイドボタンと音量を上げるボタンを短く同時押し現在の画面を静止画像として保存するとき
画面収録コントロールセンターの画面収録画面上の操作を動画として記録するとき
アプリ切り替え下端から上へスワイプして中央で停止開いているアプリの一覧から選ぶとき
素早いアプリ切り替え画面下端を左右へスワイプ直前に使用したアプリへすぐ移るとき

よくある質問

サイドボタンと音量ボタンを押すと緊急SOSが始まるのはなぜですか?

緊急SOSの設定が有効になっているためです。電源オフのスライダを表示する操作と緊急SOSの操作は同じボタンを使用します。長く押し続けると通報のカウントダウンが進む場合があるため、画面表示を確認してください。

スクリーンショットが撮れず、画面がロックされます

二つのボタンを押すタイミングがずれている可能性があります。Face ID搭載モデルでは、サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に短く押し、すぐに両方を放します。

背面タップが反応しません

「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」で割り当てを確認してください。厚いケース、タップする位置、速度、端末の持ち方によって反応しにくいことがあります。

コントロールセンターではなく通知が開きます

Face ID搭載モデルでは、画面の右上隅から下へスワイプするとコントロールセンターが開きます。上部中央や左側から始めると通知センターが開きます。

アクションボタンで消音モードを切り替えられません

アクションボタンには別の機能が割り当てられている可能性があります。「設定」→「アクションボタン」を開き、現在選ばれている機能を確認してください。

画面収録で音声が入りません

コントロールセンターの画面収録ボタンを長押しし、マイクがオンになっているか確認します。アプリ側の制限により内部音声や映像を記録できない場合もあります。

ショートカットアプリとボタン操作は同じものですか?

別の機能です。ボタン操作やジェスチャーはiPhoneに用意された基本操作です。「ショートカット」アプリは、複数のアクションを組み合わせて自分で処理を作成するためのアプリです。

確認方法と情報源

このページは2026年8月21日に、iOS 26版のiPhoneユーザガイドとApple公式サポートの内容を照合しています。

古いiOSでは設定名や画面配置が異なる場合があります。緊急操作、電源操作、ボタン構成については、使用しているiPhoneモデルのApple公式ユーザガイドも確認してください。

ページ上部へ戻る